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2012年09月28日

【株式評論家の視点】日本エム・ディ・エム、新商品期待加わり持ち前の人気に拍車も

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 日本エム・ディ・エム<7600>(東1)の今年の高値は1月24日の335円。その前、昨年12月28日に363円ともう一段上の高値を示現しているが、手掛かりは日本人患者の骨格体型に合致した製品。

 昨年12月26日に、日本人患者の骨格体型に合致し、しかも日本人医師のニーズも満たす「骨接合材製品」の薬事承認取得及び販売開始について発表した。買い一巡の後は調整場面に入ったが、5月15日の200円で大底を打った。底打ち出直り相場を演じた後、7月12日に318円へ急騰した。この時も米国子会社のチタン製人口股関節製品とナカシマメディカルの骨接合材製品3品目の発売発表が手掛かり。

 同社は今23013年3月期より決算期を毎年5月31日から毎年3月31日に変更している。今期は営業利益7億円(前期3億4200万円)の見通しだが、期間短縮を勘案すると、実態的には表面以上に好転していることになる。PBR0.6倍も割安、折に触れ買い人気が回ってくる市場人気が高い銘柄。9月中間決算発表へ向け再度人気化場面が訪れそう。(株式評論家・隆盛)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:08 | 株式評論家の視点