
今3月期の第1四半期は営業利益8億3900万円と前年同期比64%減に見舞われた。需要の低迷で精密・電子事業が落ち込んだほか、主力の風水力事業でも案件の採算が悪化したことが要因。通期計画に対する第1四半期の営業利益の進捗率は3%にとどまり、今期の業績について一時は業績未達懸念も出ていただけに、業績好転を素直に評価するムードが強まっている。
その業績未達懸念から売り残が増加し、買い残が減少するパターンとなり、直近9月21日申し込み現在の取組は売り残123万株、買い残130万株の拮抗状態。日証金では断続的に逆日歩が発生、切り返しへ需給もサポート状態にある。(株式評論家・隆盛)
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