3日前場は、円安基調の割に日経平均が重く、トヨタ自動車<7203>(東1)は米国の9月販売の好調もあり1.2%高で売買代金1位。半面、キヤノン<7751>(東1)は軟調1.6%安。ファーストリテイリング<9983>(東1)は来期の連結売上高が1兆円台載せの予想報道を好感し4.2%高。
東急不動産<8815>(東1)が3.2%高、住友不動産<8830>(東1)が2.3%高などとなり、不動産株指数が業種別指数の値上がり率1位。前原国家戦略・経済財政相が日銀の外債購入に積極方針と伝えられ、脱デフレ期待。
東証1部の値上がり率1位はウィルス対策ソフトなどのソースネクスト<4344>(東1)となり新作ソフトなど材料にまだ輸出関連株にスイッチできる状況ではないと31.1%50円ストップ高、2位はレオパレス21<8848>(東1)の10.3%高となりLIXSILグループとの展開期待などがいわれて急反発。
ガリバーインターナショナル<7599>(東1)は業績予想の減額修正が小幅だったとの見方あり急反発の5.9%高、あみやき亭<2753>(東1)は一昨日発表の中間決算を材料に出直り拡大の5.6%高となった。
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2012年10月03日