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2012年10月04日

【株式市場】円安基調を好感し日銀の脱デフレ策にも期待し不動産株など高い

■東証1部銘柄は15%が高い

 4日前場の東京株式市場は、円安基調を好感してトヨタ自動車<7203>(東1)が3000円台を回復したまま売買代金1位。日銀の金融政策決定会合が4日から5日に予定され、脱デフレ策への期待などから三菱地所<8802>(東1)などの不動産株が軒並み堅調。決算好調のローソン<2651>(東1)なども高い。東証1部の値上がり銘柄数は908銘柄(約54%)だった。

 本日、新規上場となったタンクコンテナ輸送の日本コンセプト<9386>(JQS)は公開価格1020円に対し、9時20分に938円で売買が成立、上値は977円で、前引けは940円。

 日経平均は反発。前引けにかけてスルスル上げる相場になり、前引けは8800円76銭(53円89銭高)。

 東証1部の出来高概算は8億1836万株、売買代金は4879億円。1部上場1680銘柄のうち、値上がり銘柄数は908銘柄、値下がり銘柄数は564銘柄。

 また、東証33業種別指数は25業種が値上がりし、値上がり率上位の業種は、輸送用機器、ゴム製品、不動産、証券・商品先物、銀行、その他金融、保険、ガラス・土石、など。
 一方、値下がり率上位は、電力・ガス、石油・石炭、鉱業、パルプ・紙、精密機器、などだった。

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:57 | 市況・概況