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2012年10月09日

【株式市場】ノーベル賞・iPS細胞の関連株が活況高となり不動産株も堅調

■東証1部銘柄は39%が高い

 9日前場の東京株式市場は、材料株物色が活発。円相場が前週末の水準で小動きのため、京都大学の山中伸弥教授がiPS細胞でノーベル医学生理学賞を受賞したことを手掛かりに、関連銘柄を買う動きが活発化。タカラバイオ<4974>(東マ)がストップ高買い気配のまま値がつかず、DNAチップ研究所<2397>(東マ)はストップ高。三菱地所<8802>(東1)など不動産株も堅調。東証1部の売買代金1位はソフトバンク<9984>(東1)となり、「アイフォーン」を受託製造する台湾企業の中国の生産拠点で暴動と伝えられ手控え感。自動車株は全般軟調。東証1部の値上がり銘柄数は655銘柄(約39%)だった。日経平均は小反落となり、前引けは8831円31銭(31円99銭安)。

 東証1部の出来高概算は7億8813万株、売買代金は5121億円。1部上場1680銘柄のうち、値上がり銘柄数は655銘柄、値下がり銘柄数は788銘柄。

 また、東証33業種別指数は10業種が値上がりし、値上がり率上位の業種は、不動産、医薬品、その他金融、倉庫・運輸、空運、建設、卸売り、小売り、鉄鋼、など。
 一方、値下がり率上位の業種は、海運、パルプ・紙、電力・ガス、証券・商品先物、石油・石炭、その他製品、電気機器、輸送用機器、などだった。

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:56 | 市況・概況