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2012年10月09日

【銘柄フラッシュ】タカラバイオやDNAチップ研究所が急騰し三菱地所も高い

 9日前場は、京都大学の山中伸弥教授がiPS細胞でノーベル医学生理学賞を受賞したことを手掛かりに、関連銘柄を買う動きが活発化。タカラバイオ<4974>(東マ)がストップ高買い気配のまま値つかずとなり、DNAチップ研究所<2397>(東マ)は5000円ストップ高の20.8%高。医学生物学研究所<4557>(JQS)は朝方ストップ高の後も堅調で26.8%高。

 三菱地所<8802>(東1)が2.7%高となり高値を更新、住友不動産<8830>(東1)も1.9%高で高値を更新。日経平均が冴えない中、月末に予定される日銀の金融政策会合に早くも期待感。

 東証1部の値上がり率1位はキトー<6409>(東1)の7.0%高となり、日系メーカーのアジア地域での生産拠点分散傾向は追い風との見方で7.0%高、2位は電算システム<3630>(東1)の5.2%高となり米グーグル関連の国際的な収納代行事業の拡大が言われて高値更新の5.2%高、3位はブイ・テクノロジー<7717>(東1)の4.8%高となり「アイフォーン」を受託生産する台湾企業の中国工場での暴動を受けスマートフォン用の液晶露光装置などに思惑と急反発。

 テクノメディカ<6678>(東1)は採血・検体検査装置がiPS細胞に関連との思惑で高値更新の4.5%高、わらべや日洋<2918>(東1)は前週末に発表の増額修正を好感し高値更新の4.0%高となった。

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:27 | 市況・概況