11日前場は、NY株の128ドル安にもかかわらず、ホンダ<7267>(東1)が0.2%7円安にとどまり、ソニー<6758>(東1)は朝安の後持ち直して0.5%高。業種別指数の値上がり率は石油・石炭がトップになり、原油高を映してJXホールディングス<5020>(東1)は3.0%高。売買代金1位はソフトバンク<9984>(東1)となり小反発の0.1%高。
京都大学・山中伸弥教授の「ノーベル生理学・医学賞」関連銘柄も活況高を続け、DNAチップ研究所<2397>(東マ)が3日連続ストップ高となり20.5%7000円高、コスモ・バイオ<3386>(JQS)は11.6%高。
東証1部の値上がり率1位はアイロムホールディングス<2372>(東1)の18.9%高となり業績予想の増額修正を好感し一気に戻り高値、2位はコジマ<7513>(東1)の12.8%高となり8月本決算は赤字だったものの減額修正済みで出尽くし感とされ急反発、3位はアドバンテスト<6857>(東1)の6.4%高となりフラッシュメモリーの市況回復と伝えられて急反発、4位にはケーズホールディングス<8282>(東1)が入りコジマの急反発を受けて連動高と5.8%高。
戸田工業<4100>(東1)は次世代電池素材を材料に前田建設工業<1824>(東1)が国内最大級の洋上風力発電設備を建設と伝えられ急反発、F&Aアクアホールディングス<8008>(東1)は9日発表の業績予想・配当予想の増額修正を連日好感し4.8%高で戻り高値に進んだ。
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2012年10月11日