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2012年10月15日

【株式市場】「iPS細胞」関連株の活況続き自動車・機械・建機株なども堅調

■東証1部銘柄は51%が高い

 15日前場の東京株式市場は、朝安の後持ち直す展開。円相場が対ユーロで前週末のまま101円台で安定したほか、中国で朝発表の9月の工業生産者出荷指数が物価安定の方向になったと伝えられたため、コマツ<6301>(東1)が3.6%高、トヨタ自動車<7203>(東1)が1.8%高など、自動車、タイヤ関連、機械、建機株などが軒並み高。一方、ソフトバンク<9984>(東1)は続落ながら前週末に続き売買代金1位。タカラバイオ<4974>(東マ)はストップ高で連日の高値更新となり、「ノーベル生理学・医学賞」関連株は本日も軒並み高く動意活発。東証1部の値上がり銘柄数は851(約51%)。日経平均は次第に持ち直し、前引けは8535円68銭(1円56銭高)。

 東証1部の出来高概算は7億2482万株、売買代金は4856億円。1部上場1681銘柄のうち、値上がり銘柄数は851銘柄、値下がり銘柄数は582銘柄。

 また、東証33業種別指数は18業種が値上がりし、値上がり率上位の業種は、ゴム製品、鉄鋼、輸送用機器、鉱業、機械、非鉄金属、倉庫・運輸、水産・農林、など。
 一方、値下がり率上位の業種は、情報・通信、空運、証券・商品先物、不動産、保険、精密機器、建設、などだった。

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:50 | 市況・概況