15日前場は、対ユーロで円が前週末の水準のまま101円台で安定し、中国の9月工業生産者出荷指数が物価安定を示したと伝えられたため、コマツ<6301>(東1)が出直りを強めて3.6%高となり、新日鐵住金<5401>(東1)も2.4%高。トヨタ自動車<7203>(東1)は朝安のあと持ち直して1.8%高。ブリヂストン<5108>(東1)は3.7%高。
タカラバイオ<4974>(東マ)は15%高のストップ高となり連日の高値更新。コスモ・バイオ<3386>(JQS)も連日急伸の19.9%高。「ノーベル生理学・医学賞」関連株は本日も軒並み高。
東証1部の値上がり率1位はルネサスエレクトロニクス<6723>(東1)の12.9%高となり産業革新機構や民間大手による支援を材料に出直り急、2位はAOCホールディングス<5017>(東1)の11.7%高となり三菱UFJモルガン・スタンレー証券による格上げを好感、3位は電気興業<6706>(東1)の10.9%高となり携帯各社の高速通信設備に関連と出直り強め10.9%高となった。
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2012年10月15日