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2012年10月17日

【編集長の視点】大和小田急、底値確認からジワリ浮上、2Q受注高に注目集まる

<銘柄ウオッチ>

編集長の視点 大和小田急建設<1834>(東1)は、9月11日につけた年初来安値154円水準での底固めを完了、底上げに向け動意含みとなっている。11月6日に予定の今3月期第2四半期(2Q)累計決算の発表を前に下げ過ぎ訂正買いが再燃しており、とくに2Q累計受注高の動向が注目ポイントとなっている。

 同社の今期受注高は、東日本大震災の復興工事進展で公共投資が持ち直し、民間設備投資も、更新需要中心に上向いてくるなか、大株主の大和ハウス工業<1925>(東1)小田急電鉄<9007>(東1)と有力発注先を抱えて回復に転じており、第1四半期受注高は、前年同期比20.9%増の86億2200万円となった。通期受注高は、期初に前期比28%増の690億円を予想していたが、2Q累計受注高が、どの程度の進捗率となるか注目されている。

 2Q累計業績そのものは、年度末に売り上げが集中する建設会社の会計特性として連続の赤字と予想されているが、3月通期業績は、大和ハウスグループとの建設資材の共同調達によるコスト競争力の強化なども寄与し大幅続伸、経常利益は6億8000万円(前期比2.8倍)、純利益は3億6000万円(同13%増)と予想されている。
 株価は、今期第1四半期の赤字着地で年初来安値まで下ぶれ、約1カ月の下値鍛錬を続けてきた。PER9倍台、PBR0.3倍の下げ過ぎ訂正で、今年3月の年初来高値230円を目指そう。(本紙・編集長浅妻昭治)

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:01 | 編集長の視点