
GMOクラウド<3788>(東マ)は、1600円安の5万5700円と反落している。じかし、前日(16日)の6300円高に比較すると調整は小さいといえる。
前日ザラ場に年初来高値5万8500円まで買い進まれ利益確定売りが優勢となっているものだが、11月2日に今12月期第3四半期(3Q)決算の発表を予定しており、これをきっかけに割安修正買いが再燃する展開も想定され、業績的にも今年7月の今期業績の上方修正・期末配当増配の再現期待も高めそうだ。
同社の今期業績は、ホスティングサービス事業で、IaaS型パブリッククラウドサービスの顧客数が1300社を超えるなど順調に推移し、セキュリティサービス事業では、日本・海外で電子証明書の発行枚数が増加したことなどから上方修正された。
これまで、先行投資負担で伸び悩んでいたが、12月期の経常利益は10億700万円(前期比26%増)、純利益は5億8700万円(前期比55%増)と上ぶれて増益転換率を拡大する。この上方修正予想値が、3Q決算発表とともに再度、上ぶれ修正されるか注目されている。配当も、純利益の上方修正に伴い期初予想の1500円から1800円(前期実績2000円)に引き上げ、減配幅を縮める。
株価は、7月の業績上方修正・増配で4万円台下位から二段上げ、年初来高値まで1万5000円高しているが、PERはなお10倍台、配当利回り3.2%と割安である。高値奪回から昨年10月高値7万3700円が次の上値フシとして意識されよう。(本紙編集長・浅妻昭治)
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