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2012年10月25日

【株式評論家の視点】三菱商事に個人投資家の買い継続、アク抜け相場入り兆候が強まる

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 三菱商事<8058>(東1)が低調な動きを続けている。前週19日に今2013年3月期の業績について、純利益を4900億円から2800億円(前年同期4589億円)に減額修正した。豪州の原料炭を扱う子会社で発生したストライキが想定以上に長期化したことや原料炭の販売価格の下落などが響く。

 ただ、第1四半期の業績発表以降、業績未達懸念が台頭、前もって織り込みが進んでいたため、発表以後の株価は10月15日の安値1330円を下回らない水準で推移している。

 ここへきて、2年続いた豪州のストライキが終了するとともに、中国の景気好転期待が強まるなど、同社を取り巻く状況は好転しつつある。PBRは0.7倍と割安感が強い。配当を70円から50円に減額が公表されたが、それでも配当利回りは3.6%と高い。減額発表の後は個人投資家の買いが連日流入しており、この押しを買い好機と見る向きが多いことを示している。アク抜け相場に発展の方向が予想される。(株式評論家・隆盛)

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