■世界80万人以上のネットユーザーが視聴
パナソニック<6752>(東1)は16日、オーストラリア北部で11月14日の早朝に見られた皆既日食を、同社のHIT(R)太陽電池パネルとリチウムイオン電池で発電・蓄電した電力だけを使い世界中にUSTREAMライブ中継することに成功したと発表した。ライブ中継を行うのは、今年5月に富士山から行った金環日食の中継に続き2度目となる。
中継拠点は、ケアンズの北西60Kmに位置するPort Douglas(ポートダグラス)の海岸と、ケアンズから30Km離れたFitzroy Island(フィッツロイ島)の2箇所。それまでの数日間、太陽が雲に隠れることの多かったオーストラリア北部だったが、その日は雲の合間から太陽が顔を見せ、約2分間の劇的な皆既日食の瞬間を天体望遠鏡に装着されたLUMIX GH2が見事に捉えた。
USTREAM(動画共有サービス)で世界中に放映されたライブ中継動画は、その魅力を伝えるクチコミがFacebookやTwitterなどのソーシャルメディアによって瞬時に伝播、拡散し、2拠点合わせて80万人を超える人々が世紀の瞬間を見守り、興奮を共有した。
▼USTREAMライブ中継録画
▼写真アルバム
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2012年11月16日