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2012年11月30日

【株式評論家の視点】株価出直り接近のモブキャスト、SNSゲーム好調、業績へ高評価

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 モブキャスト<3664>(東マ)は出直りのタイミングが近づいている。10月9日の2400円、10月24日の2424円、そして11月5日の2390円で三尊天井を形成、チャート的には整理に入るのは定石どおりのパターンである。

 典型的なピーク打ちを示す三尊天井のあとは、調整で思わぬ安値を示すものだが、同社の場合、押し目買い人気の強さを背景に動きは底堅い。11月28日の1900円で底入れの動きを見せており、10月12日の安値1819円を前に反転したことで、引き戻し相場へのターニングポイントをつかんだと言えそう。

 今2012年3月期の第3四半期累計決算では営業利益6億8800万円を確保した。前期は四半期決算を作成していないため比較はないが、既に前期の通期利益5億2100万円を上回っていることは、収益は急角度で上昇していることを示している。コンテンツ配信基盤「mobcast(モブキャスト)」の機能強化とゲームの開発・運営に経営資源を集中していることが好業績の背景。

 7月に配信を開始したサッカーゲーム「モバサカ」の会員数が順調に増加し、9月に配信を開始した新規ソーシャルゲーム「メジャプロ」も好調。今12月期の営業利益11億2500万円(前期5億2100万円)の見通しは増額含みであるほか、来期の収益も大幅続伸が想定されている。(株式評論家・隆盛)

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:14 | 株式評論家の視点