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2012年11月30日

【株式評論家の視点】ヤーマンは美容家電の成長ポテンシャル大、アク抜け相場入り接近

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 ヤーマン<6630>(東1)は反転相場への手掛かりを掴もうとしている。11月21日に今2013年4月期の10月中間決算について、営業利益を9億3500万円から4億8000万円(前年同期11億6200万円)に減額、それを契機に株価は一時的な波乱に見舞われた。

 前期の売上伸長に大きく寄与した脱毛器「no!no!HAIR」が、2009年の販売開始から3年が経過し需要が一巡したため、店販部門を中心に当初計画を下回る販売となったことが要因。しかし、痩身アイテム「加圧エクサ」シリーズが直販部門を中心に好調に受注を増やしているほか、定番のミネラル化粧品「オンリーミネラル」が堅調に推移。

 さらに、痩身器具の「アセチノセルビー」が通販部門で増加傾向にある。そのため、通期の業績については営業利益21億2800万円と前期比17.5%増の見通しを据え置いている。

 東南アジア市場では経済成長を背景に、今後は美容健康機器の需要は大きく伸びるものと見られている。しかも美容家電は日本企業が圧倒的にリードしている分野。同社の基本的な成長路線は揺るがない。12月14日に決算発表が予定されており、そこらあたりからアク抜け人気が高まる方向だろう。(株式評論家・隆盛)

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:32 | 株式評論家の視点