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2012年11月30日

【株式市場】円安の再燃を好感し材料株も活況で日経平均は戻り高値

■東証1部銘柄は59%が高い

 30日前場の東京株式市場は、全般堅調で、日経平均は一時92円03銭高の9492円91銭をつけて4日ぶりに戻り高値を更新。中盤から円安基調が再燃し、対ユーロで4月下旬以来の107円台に入ったため、トヨタ自動車<7203>(東1)キヤノン<7751>(東1)が堅調。材料株物色も活発で、ニチユ<7105>(東1)三菱重工業<7011>(東1)とのフォークリフト事業統合を好感し27%高の急騰。森下仁丹<4524>(東2)はレアメタル回収を材料に急伸。日経平均の前引けは9483円49銭(82円61銭高)。

 東証1部の出来高概算は増勢となり11億3024万株、売買代金は5992億円。1部上場1691銘柄のうち、値上がり銘柄数は992銘柄、値下がり銘柄数は482銘柄。

 また、東証33業種別指数は30業種が値上がりし、値上がり率上位の業種は、精密機器、石油・石炭、電気機器、ガラス・土石、銀行、など。
 一方、値下がりした業種は、情報・通信、陸運、鉱業、だった。

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:09 | 市況・概況