
信用の取組は11月22日申し込み現在で売り残337万株、買い残1481万株と、それほど良いものではない。しかし、29日の大商いでは日証金で信用の売り残が150万株も増え、売り残394万株、買い残379万株と株不足に陥ってきた。日証金で株不足となったのは最近ではなかったこと。急騰を受け需給もこれから大きく好転の気配が強まってきた。
総選挙後の自民党の政権復帰の可能性から、国土強靭化計画による公共投資拡大に期待がかかっている。受注好転、業績拡大のサイクルに改めて焦点が当たってきている。商いをこなせる低位株として、市場の関心はさらに強まりそう。(株式評論家・隆盛)
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