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2012年12月03日

【株式評論家の視点】日本橋梁が出直り相場の緒に付く、好業績見直しで値幅人気復活へ

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 日本橋梁<5912>(東1)が出直り相場の緒に付いた感触だ。11月30日には292円、17円高へ買い進まれた。ただ、結局は長い上ヒゲの陽線にとどまり、戻り待ちの勢力が強いことを示した。しかし、ここ中低位の復興関連株が人気化の気配を強め、同社に人気化の道が開かれようとしている。

 11月13日に好決算を発表しているが、これも評価されずじまいで推移している。今2013年3月期の9月中間決算では、営業利益8億6500万円(前年同期は6300万円の損失)を確保した。今期のスタート時の予想3億6000万円が第1四半期決算発表に7億7000万円引き上げられ、着地はさらにそれを上回る上振れ着地となった。

 その上で増額された通期の数字は9億9000万円から10億円へわずか1000万円の増額である。操業度の低下により売上げがダウン、利益面でも一部工事の採算の悪化が見込まれるため、前回予想を下回ると会社側は想定している。しかし、数字的にはやや現実味に乏しい。今年1月20日には1150円の超高値を示現しており、値幅取り人気が復活の気配が濃厚だ。(株式評論家・隆盛)

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:45 | 株式評論家の視点