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2012年12月04日

【株式評論家の視点】ディー・エヌ・エーは個人買い活発、ゲーム株人気再燃を先取る

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 ディー・エヌ・エー<2432>(東1)は3日にザラ場で3090円の高値を示現したが、引けでは利食いの動きが強まり小反落場面となった。ただ、利食い売りの一方で個人の押し目買いも膨らみ、なお上昇トレンド継続中との見方が強い。

 同社ばかりでなく、グリー<3632>(東1)、サイバーエージェント<4751>(東マ)などゲーム関連株全体に押し目買い人気が回っている。成長株として個人投資家の評価が相変わらず高いことが背景と推定され、ゲーム関連株は再度の人気化ステージを迎えるものと思われる。

 3日の売買を見ると、日証金では新規の買いが増加する一方で、売り方の返済も進んだ。それでも売り95万株、買い21万株と、なお大幅売り長状態に変わりはない。さすがに売り方も買い戻しのタイミングを探しているようで、今の状況は株価が上がればそれがさらなる上昇をもたらす循環だ。市場では高値を買っていくムードがうかがえ、高値警戒よりは新展開へストライドを伸ばす方向が有力だ。(株式評論家・隆盛)

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:33 | 株式評論家の視点