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2012年12月10日

【株式評論家の視点】ピーエイは復興関連需要の積極的な取込みで来期の見通しも明るい

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 ピーエイ<4766>(東マ)は出直りへのタイミングを模索している。直近の高値である11月12日の126円からの調整局面にあるが、11月13日の100円で目先底打ち機運を強めている。今回はそこから戻り色を強める相場で、比較的、調整に時間を費やしたこれまでの波動とは明らかな違いが見られる。

 同社は宮城県、福島県の被災地及び新潟県などの近郊県にグループの事業所を持ち、東北地方の復興支援拡大という追い風に乗っている。岩手県(盛岡市)に事業所を開設。さらに、タブロイド版(フリーペーパー)の無料求人情報誌「仙台ポスト」の情報発信力を高めるため9月には「JOBPOST(ジョブポスト)仙台」をリニューアルするなど、営業戦略強化の動きが続いている。

 今2012年12月期の第3四半期累計決算では、情報サービス事業の売上げが8億3300万円と、前年同期の6億3800万円を大きく凌いでいる。こうした流れを踏まえると、今期の営業利益1億6000万円、前期比2.1倍増益に続き、来期も増益基調継続の方向が予想される。(株式評論家・隆盛)

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:15 | 株式評論家の視点