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2013年01月29日

【株式評論家の視点】三井松島産業は石炭需要回復に期待、今期増額修正の確度が高まる

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 三井松島産業<1518>(東1)の人気相場に拍車がかかり、28日に230円まで買い進まれ、2010年4月12日の高値227円をクリアー、2008年以来の水準に到達、長期もみ合い相場を上放れてきた。

 今2013年3月期は営業利益30億円と前期比52%の大幅減益見通しにある。しかし、9月中間決算で営業利益24億6900万円(前年同期比14%減)を確保済み。世界的に景気が回復に向かいつつある中、後半の営業利益を5億3100万円、前年同期比84%減と見ている予想はあまりにも慎重に過ぎる。しかも、業界筋では景気回復を背景に中国の今年の石炭需要は増加するとの見方が強く、むしろ来期にかけての一段の業績向上に期待が強まるところだ.

 信用買い残は昨年12月28日申し込み現在の540万株が1月18日申し込み現在では2134万株へ急増した。それだけに目先は波乱場面の織り込みを余儀なくされることもありそうだが、基本的には上昇トレンドに乗ったと見てよさそう。(株式評論家・隆盛)

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:10 | 株式評論家の視点