
PBRは0.9倍に過ぎないし、配当利回り2.1%、さらにPERも8.5倍と、割安さが凝縮された銘柄と言える。減額修正については、円高や中国での日系自動車メーカーの販売減少などを考慮したものと指摘されているが、こうした理由は今の市場の流れからすれば、全く問題なく、むしろ増額に期待がかかる環境である。アナリスト筋も来期の業績については大幅増益転換が有力との見方を強めている。31日の売買高は350万株と、前日の19万株から急増、エンジンが点火し、上げ加速の局面に踏み込んだニュアンスが強くなっている。(株式評論家・隆盛)
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