
委託保証金率が1月10日売買分から50%以上(うち現金20%以上)に引き上げられ、参加者減少という足かせになっていたが、そうした措置が解除され、資金効率の好転を踏まえ、市場参加者の拡大を誘引している。
2014年4月からグループの遊園地「東京サマーランド」(東京都あきる野市)で始めるメガソーラー(大規模太陽光発電所)事業が、初年度から黒字になりそうだとの観測が強まってきたことも評価を高める要因になっている。1月9日の高値253円にあと一歩の水準に到達してきたが、今の相場の勢いからすると、高値更新からさらに買い人気がスケールアップしていく方向が予想される。1月の253円を抜くと上げに弾みがつきそうだ。(株式評論家・隆盛)
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