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2013年02月28日

【株式評論家の視点】モミ合い続くPALTEK、PBR0.6倍でそろそろ見直し場面

<銘柄の見所>

株式評論家の視点 PALTEK<7587>(JQS)は2月25日に420円まで買われ、昨年10月25日の418円を更新し、4ヶ月におよぶ高値もみ合い離れへ向けての一歩を印した。これまでのもみ合いで蓄えられたエネルギーを放射しつつ、上値慕いの動きを強めていくことが予想される。

 前12月期の3億1700万円の営業損失から今2013年12月期は営業利益1億5000万円と、業績は大幅に改善する。オフィスインフラの一部返却や人件費の見直し等の構造改革を行ったことが前期営業損失に陥った要因である。

 今期はそうした一時的なマイナス部分が解消されるうえ、経営資源の集中と効率化を目指し、注力する商材を見極めて売上げ増を図る。買収したソフトウエア設計会社の業績が通期で寄与。半導体販売も通信機器や医療機器向けが堅調に転じる見通しだ。PBRはわずか0.6倍に止まり、出遅れ感は鮮明だ。業績向上をベースとした新たな評価ポイントを探る動きに転じることになりそう。(株式評論家・隆盛)

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:42 | 株式評論家の視点