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2013年03月01日

【株式評論家の視点】トヨタ自動車の外国人買い継続は最大の注目点、輸出株に比べ強い

株式評論家の視点 トヨタ自動車<7203>(東1)が強い動きを続けている。といっても、昨年来高値5050円に対しては下押してはいるが。為替相場が円高に動くにつれ全体相場は波乱に陥る局面が増えていることも事実。が、そうした中でも4700円台で安定した値動きは特筆するべきことだ。

 外国人投資家は15週連続の買い越しを続けているが、彼らにとって時価総額トップでミスター日本とも言える同社は、まず買わなくてはならない必須銘柄だ。そうした買いが継続して流入していることが他の輸出関連株に比べた株価の強さにつながっている。

 世界的に自動車販売は回復に転じているが、特に米国、中近東での販売が好調。従って、為替の円安メリットは確実に利益の上方修正につながっている。2月高値は今2013年3月期の増額を評価したものだが、今後は来期以降続く好業績を評価する流れになりそう。当然、株価の高値も引き上げられることになる。(株式評論家・隆盛)

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:09 | 株式評論家の視点