7日後場は、三菱地所<8802>(東1)が1.3%高の半面、三井不動産<8801>(東1)は0.5%安。大和証券グループ本社<8601>(東1)は4.3%高の半面、野村ホールディングス<8604>(東1)は0.9%安など、高い銘柄と安い銘柄が混在。材料株物色は引き続き活発で、微小粒子状物質「PM2・5」関連株は日本エアーテック<6291>(東1)が18.8%ストップ高、神栄<3004>(東1)も28.3%ストップ高、環境管理センター<4657>(JQS)は15.2%高で6日連続ストップ高。売買代金1位はソフトバンク<9984>(東1)となり2.1%安。
シャープ<6753>(東1)は7.9%安の反落となり、前引けの6.5%安から更に軟調。韓国・サムスン電子グループの出資という材料は一服感を強め、ソウル市場でサムスン電子の株価は下落率3%超えると日本経済新聞の速報ニュース。
ドワンゴ<3715>(東1)は1位株主エイベックス・グループ・ホールディングス<7860>(東1)の保有株の一部が日本テレビ放送網<9404>(東1)に移るため動画事業の新展開に期待が続き21.3%ストップ高。
東証1部の値上がり率1位は前引けに続いて有機合成薬品工業<4531>(東1)となり仕手色強くタイヤ原料を手がけるためブリヂストン<5108>(東1)などタイヤ株の軒並み高に触発される形で32.0%ストップ高、2位にはテイカ<4027>(東1)の28.5%ストップ高が入りPBR低く光触媒が「PM2・5」対策の空気清浄機に有望との見方あり大きく高値を更新、3位は神栄<3004>(東1)の28.3%ストップ高となった。
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2013年03月07日