マーベラスAQL<7844>(東1)の上昇に勢いが増している。権利修正チャートでみれば、09年から続いたモミ合いを上放れ、先ずは2006年7月以来の10万円が見込まれる展開となっている。
背景は業績の急向上で、今3月期は前期比63.1%増収、営業利益2.1倍、1株利益3273円の見通し。配当は年1000円(前期年605円)の予定。ちなみに、2年前、2011年3月期の営業利益2億200万円に対し今期の営業利益22億円は実に2年で11倍である。
多彩なエンターテイメントコンテンツをあらゆる事業領域において様々なデバイス向けに展開する「マルチコンテンツ・マルチユース・マルチデバイス」戦略を軸として総合エンターテイメント企業としての地位を確立している。国内ソーシャルゲームの市場は引き続き拡大、家庭用ゲームについても好調だ。来期以降も好調な業績が期待できる。
10万円台に乗せたあと、しばらく10万円台を固め、中期的には高値28万7500円(修正後)を目指すものとみられる。
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2013年03月08日