■東証1部銘柄は38%が高い
13日前場の東京株式市場は、材料株物色が活発。円が対ユーロで強含んだため、輸出関連株は個別の動きをみせ、パナソニック<6752>(東1)が軟調でソニー<6758>(東1)は堅調。一方、含み資産株物色は活発で、三井倉庫<9302>(東1)などが高値更新。メタンハイドレートの海底ガス採掘に世界で初めて成功との昨日報道を材料に日本海洋掘削<1606>(東1)などが活況高。好決算の一建設<3268>(JQS)が強く、連想買いからタクトホーム<8915>(東1)なども高い。日経平均は小幅続落となり、前引けは1万2251円70銭(63円11銭安)。
本日新規上場のオイシックス<3182>(東マ)は買い気配のまま売買が出来ず、好人気。通販サイト「オイシックス・ドット・コム」で生鮮食品や加工食品の定期宅配サービスを展開し、公開価格1200円。
東証1部の出来高概算は15億7467万株。売買代金は1兆1002億円。1部上場1704銘柄のうち、値上がり銘柄数は650銘柄、値下がり銘柄数は895銘柄。
東証33業種別指数は8業種が値上がりし、値上がり率上位の業種は、倉庫・運輸、食料品、空運、その他製品、など。半面、値下がりした業種は、電力・ガス、小売り、電気機器、卸売り、機械、証券・商品先物、だった。
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2013年03月13日