
足元の業績、13年3月期売上高は7400億円(前の期比13.4%減)、営業利益は120億円(同64.8%減)、経常利益は80億円(同76.7%減)、最終損益は300億円の赤字(同119億7900万円の黒字)と赤字転落を見込むが、直近では、キョーリン製薬ホールディングスの発行済み株式の1割を取得。米GMとの自動車向け炭素繊維ボディの共同開発など期待材料を内包しており、5月9日に発表が予定される13年3月期決算における14年3月期業績見通しにも期待が持てる。
株価は、赤字転落を織り込み、200円割れを下値として確認。13週移動平均線をサポートラインとしており、3月21日につけた年初来の高値231円を更新しており、一段と騰勢を強める可能性があり、好狙い目となろう。(株式評論家・摩周湖)
◎日刊株式投資情報新聞(無料)登録受付中!