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2013年04月18日

【株式評論家の視点】東京個別指導学院は中期経営計画で高品質・高付加価値にこだわって毎年成長するという基本成長戦略に注目

<この銘柄のここに注目>

株式評論家の視点 東京個別指導学院<4745>(東1)は、平成25年度税制改正にて『教育資金の一括贈与に係る贈与税の非課税措置』が適用されたことに伴い、『教育資金贈与活用プラン』の設定など、生徒囲い込みを進めているほか、同じベネッセグループのベルリッツ・ジャパンとの連携を図るなど、今後の展開に対する期待感が高まる。

 足元の業績、中期経営計画「Shining☆2016」の2年目となる14年2月期は、高品質・高付加価値にこだわって毎年成長するという基本成長戦略のもと、5つの重点戦略(目標・目的の明確化、受験・進路指導力の強化、新規開校・リニューアルの加速、付加価値向上によるLTV増加、マーケティング改革)を推進。220教室体制に向けて、6教室の新規開校を予定し、売上高は137億4700万円(前期比5.6%増)、営業利益は9億0100万円(同25.8%増)、経常利益は9億0400万円(同25.0%増)、純利益は4億9700万円(同38.7%増)と好調が続く見通し。

 株価は、1月10日年初来の高値288円と買われた後、240円を軸にもみ合いが続いている。今期予想PER26倍台とやや割高との感はあるものの、年間配当6円(期末3円、中間3円)を予定していることから、配当利回り3%の200円処が下値岩盤と思われる。26週移動平均線がサポートラインとなっており、上放れする場面も十分予想される。押し目あらば、強気で買いを考えたい。(株式評論家・信濃川)

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:07 | 株式評論家の視点