
足元の業績、今3月期売上高は970億円(前期比6.2%増)、営業利益は45億円(同50.8%増)、経常利益は45億円(同23.6%増)、純利益は30億円(同28.5%増)と2ケタ増益を見込む。年間配当は7円を予定している。
株価は、5月20日に年初来の高値470円と買われた後、6月6日安値353円まで調整を挟んで上昇。日足では5日移動平均線が25日移動平均線を上抜きミニゴールデンクロスを形成し、高値奪回を視野に入れている。外国人持株比率は11.1%と比較的低く、外部環境の影響は軽微と見られることから、売り圧力は小さい。夏本番を前に、省エネ関連として人気化する可能性が高く、好狙い目となろう。(株式評論家・摩周湖)
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