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2013年06月28日

【狙い場・買い場】ファースト住建は7月の東西市場統合で見直し、利回り2.9%、PER7倍台

狙い場・買い場 ファースト住建<8917>(大1)に、注目したい。自民、公明両党は26日、2014年4月の消費増税時に導入する住宅購入者向けの給付制度の内容で合意したと発表と伝わっており、住宅株が目先リバウンドに向かう可能性が高まるほか、同社は大証単独上場銘柄で、7月16日に予定する現物株市場の東京証券取引所への統合を前に、TOPIXへの算入に伴う、指数連動型投資信託への組み入れ期待から、見直される可能性が高い。

 足元の業績、戸建分譲が好調なほか、太陽光発電システム搭載も好調で、今10月期売上高510億円(前期比14.2%増)、営業利益50億円(同9.3%増)、経常利益48億5000万円(同8.9%増)、純利益29億5000万円(同12.2%増)と連続最高益更新見通し。年間配当37円(同5円増)を予定している。今期予想PER7倍台。配当利回り2.9%と利回り妙味もソコソコあり、見直し余地はある。

 株価は、5月1日に年初来高値1810円と買われた後、5月24日安値1200円、6月7日安値1168円、6月27日安値1235円と売り直され、目先下値を確認した感がある。13週移動平均線を目安にリバウンド妙味が膨らむことから、好狙い目となろう。(株式評論家・摩周湖)

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