東京電力<9501>(東1)は3日、小反落の始まりとなり、605円(18円安)で売買開始の後は610円を上値に一進一退。昨日は、午後になって柏崎刈羽原子力発電所(新潟県)の運転再開を速やかに申請する方針を固めたと速報系のニュースで伝えられ、100円ストップ高の623円で終了したため、注目されていた。今朝は東証1部の出来高トップ、売買代金2位。この銘柄が活況高になる局面では、全体相場に手詰まり感が強まっている場合があるとされる。このため、全体相場を見る場合は小反落となって一安心といえそうだ。
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2013年07月03日