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2013年08月04日

星光PMC 第1四半期は売上高、営業利益共に前年同期を下回るが、為替差益の発生により、経常・最終利益は共に増益

■第2四半期連結業績予想に対する進捗率は経常利益70.8%、純利益100.0%と利益面での上方修正が期待できる

 製紙用薬品の星光PMC<4963>(東1)が属する製紙業界、印刷インキ業界及び事務機器業界でも、世界的な景気停滞の影響を受け、厳しい経営環境が続いている。そのような状況で、同社グループでは、高品質化・生産性の向上や環境保護・省資源等、販売先業界の経営戦略に対応した差別化商品を市場に投入し売上増加に努めた。

 その結果、今期14年3月期第1四半期連結業績は、売上高51億21百万円(前年同期比5.1%減)、営業利益2億56百万円(同7.8%減)、経常利益3億47百万円(同18.6%増)、営業利益2億70百万円(同37.6%増)と売上高、営業利益共に前年同期を下回ったものの、為替差益が67百万円発生したこともあり経常利益、最終利益は前年同期を上回った。

 主力事業である、製紙用薬品事業、印刷インキ用・記録材料用樹脂事業共に減収減益となった。

 しかし、第2四半期連結業績予想に対する進捗率は、売上高45.9%、営業利益56.8%、経常利益70.8%、純利益100.0%となっていることから利益面での上方修正が期待できる。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 19:41 | 決算発表記事情報