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2013年08月09日

【引け後のリリース】松田産業は第1四半期35%営業増益となり自社株買いも

■白金族製品や電子材料など好調で株価はPER低い

引け後のリリース、明日の1本 貴金属回収再生などの松田産業<7456>(東1)は9日の夕方、第1四半期の連結決算(4〜6月)と自己株の取得(自社株買い)を発表。自社株買いは上限株数8万株(自己株を除く発行済株式総数の0.30%)、期間は8月12日から9月12日、上限金額は1億円とした。

 第1四半期は好調で、連結売上高は前年同期比3.2%増の431億3300万円となり、営業利益は同35.5%増の14億700万円、純利益は同19.7%増の8億7100万円だった。貴金属部門では、主力顧客である半導体・電子部品業界の生産回復の動きが見られたが、金製品、銀製品の売り上げは前年同四半期を下回った。しかし、白金族製品の売上増加や電子材料の販売増加によって、全体としての売上高は前年同四半期に比べ増加した。

 通期の予想は前回発表時(平成25年5月13日)を据え置き、売上高は前期比4.6%増の1750億円、営業利益は同11.3%増の62億円、純利益は同3.3%増の41億4000万円、1株利益は153円26銭。

 本日の株価終値は1309円(5円高)。6月の1113円を安値に戻り相場となり、8月5日に1373円の戻り高値をつけた。第1四半期の推移が好調なため通期業績に上ぶれ期待があり、1株利益からみたPERも8.5倍に過ぎない。

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 17:09 | 株式投資ニュース