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2013年08月30日

【引け後のリリース】岩塚製菓が海外法人からの配当で経常・純利益を大幅増額

■PER割高感後退しPBRの割安さ見直される可能性

引け後のリリース、明日の1本 岩塚製菓<2221>(JQS)は30日の大引け後、中国法人からの中間配当金(7.3億円)を2014年3月期の第3四半期で計上(10 月入金予定)すると発表し、これにともない同3月期の連結業績予想の経常・純利益を増額修正した。純利益は従来予想を45%引き上げて12億3000万円の見込みとし、1株利益は従来予想の147円92銭を214円05銭に引き上げた。

 売上高と営業利益の予想は据え置いた。本日の株価終値は4400円(60円高)。5月以降は調整相場だが、6月初の4035円、8月初の4150円を下値に持ち直し、本日の終値が戻り高値。増額後の予想1株利益214円05銭からはPER20.5倍。原材料を国産米に限る方針のため、TPP(環太平洋経済連携協定)関連株としては期待が大きくないとの見方があるものの、PBRをみると0.4倍前後のため1株純資産を大きく割り込む水準。また、ライバル亀田製菓<2220>(東1)のPBR1.9倍との比較でも割安感が大きい。

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 17:34 | 株式投資ニュース