4日前場は、大成建設<1801>(東1)が1.0%安の小反落となった一方、帝国ホテル<9708>(東2)は4.9%高続伸など、「東京オリンピック」期待銘柄が上げ一服模様になり、為替が円高基調に転じたためトヨタ自動車<7203>(東1)が0.7%安の小反落など、自動車株も一服。一方、株式分割を発表したキヤノン<7751>(東1)は3.8%高。ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>(JQS)は新作ゲームに期待し続伸。
放射能汚染水などの除染に国の支援が本格化することを材料に、ここ急騰してきた銘柄が再び反発し、藻類による除染方法に関連するエスプール<2471>(JQS)は15.2%高、ジャパンベストレスキューシステム<2453>(東1)は3.3%高。
東証1部の値上がり率1位は新日本科学<2395>(東1)の15.8%高となりiPS細胞による再生医療のヘリオス社が株式上場を検討との一部報道を受けてヘリオス社に資本参加するとされて期待高揚、2位は山一電機<6941>(東1)の11.7%高となりアジア地域で拡大する100ドルスマートフォン関連との見方があり戻り高値、3位は稲葉製作所<3421>(東1)の9.8%高となり7月決算を好感し大きく戻り高値を更新した。
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2013年09月04日