【株式市場】オリンピック関連株の物色続き円安銘柄や個別材料株も高い
11日前場の東京株式市場は、引き続き東京オリンピック関連株の物色が活発で、先行高の大手建設株は大成建設<1801>(東1)などが小反落となったものの、大和小田急建設<1834>(東1)が連日急伸となり、帝国ホテル<9708>(東2)は3日連続ストップ高。また、円相場が対ユーロで133円台などと円安進行のため、トヨタ自動車<7203>(東1)やファナック<6954>(東1)も高い。材料株物色も活発で、王子製紙<3861>(東1)は海外の植林事業を活用して家具用木材と伝えられ続伸。タカラバイオ<4974>(東マ)などのバイオ株も強く、アニメキャラクターなどは日本文化だとされてコモンウェルス・エンターテインメント<7612>(JQS)も高い。
東証1部の出来高概算は20億138万株、売買代金は1兆1451億円。1部上場1753銘柄のうち、値上がり銘柄数は937銘柄、値下がり銘柄数は645銘柄。業種別指数はパルプ・紙、機械、ゴム製品、食料品、輸送用機器、その他製品などが高い。
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2013年09月11日
日経平均の前引けは1万4513円17銭(89円81銭高)、TOPIXの前引けは1194.42ポイント(4.20ポイント高)、出来高概算(東証1部)は20億138万株
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