■iPadで仕入れから売上管理・分析まで、すべて無料で完結、期間限定のモニター店舗も募集中
ラクーン<3031>(東マ)は本日(25日)、同社が運営するファッション・雑貨の小売店向け仕入れサイト「スーパーデリバリー」と、ユビレジ(本社:東京都渋谷区)が提供するPOSレジサービス「ユビレジ」が連携したことを発表した。
スーパーデリバリーの会員小売店がユビレジを使用する際には、スーパーデリバリーから仕入れた商品の情報を自動的にユビレジに取り込むことができる。ユビレジは、iPad端末を活用することで、従来型のPOSレジと同等の機能をクラウドサービスとして利用できる世界初の次世代型POSレジシステム。初期投資および保守費用負担の大きい従来のPOSレジと違い、低コスト(無料プランあり)、リアルタイム、省スペースが特徴で、2010年8月のサービス提供開始以来、中小規模の店舗を中心に利用が拡大している。
両社共に中小規模の小売店の店舗運営をサポートしたいという意向が合致し、今回連携することになった。
ユビレジでは、アパレル・雑貨小売店への提供拡大を検討していたところ、ターゲット層である中小店舗層とスーパーデリバリーの会員小売店が重なることから、連携へと至った。また、スーパーデリバリーのシステムと連動することで商品情報を自動的に取り込むことができ、通常よりも利便性の高いサービスの提供によるサービス導入数の増加も見込んでいる。
一方、スーパーデリバリーではパソコン以外のデバイスを利用する小売店数が前年比164%と伸びている。小規模な小売店では、営業時間外や接客の隙間時間にスマートフォンやタブレットを利用した仕入れが進んでおり、外出先でもタイムリーな仕入れ情報を求めるニーズが高まっている。これまでにもアプリやスマートフォン対応など進めてきたが、今後も、このような小売店やニーズの増加が見込めることから、ユビレジをはじめとするタブレットを利用したサービスとの連携を積極的に進めていく考えである。
尚、今回の連携に伴い、スーパーデリバリーの会員小売店を対象に、ユビレジ連携のモニター店舗を募集している。応募期間は9月25日(水)から10月24日(木)で、先着100店舗には月額5,000円のプレミアプランを1年間無料提供。スーパーデリバリーのキャンペーンページ上から募集している。
>>ラクーンのMedia−IR企業情報
◎日刊株式投資情報新聞(無料)登録受付中!




2013年09月25日