
第2四半期の連結業績予想(4〜9月)は、会計システムを中心としたシステム開発や金融機関向けシステム開発で売上高が当初計画を前倒し計上できるなど好調だったことなどを主要因に、売上高は従来予想を9.5%増額して81億円の見込みに、営業利益は同56%増額して3億9000万円の見込みに、純利益は同70%増額して9500万円の見込みに各々修整した。1株利益は67%増額。3月通期の予想については、現時点では修整しないとした。
株価は6月の568円を安値に持ち直し、7月以降は650円をはさんで横ばい推移。この間の高値は669円で、本日の終値は654円(5円安)だった。3月通期の予想にも増額の可能性が強まった印象。このため、7月以降の横ばい相場を抜け出すと、いわゆる「もみ合い放れ」「上っ放れ」になり、経験則では3月の上昇と似た上げ幅の2段上げ相場に突入する可能性がある。
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