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2013年10月08日

【じっくり投資コーナー】クオールに値ごろ感の魅力、好業績の消費関連

じっくり投資コーナー 調剤薬局大手クオール<3034>(東1)は、外部環境の影響を受け難い好業績の国内消費関連として値ごろ感が出ており、中長期で注目したい。

  足元の業績、薬剤料の収入増加が寄与し、既存店売上が堅調で、今3月期第1四半期は売上高は243億1100万円(前年同期比44.3%増)、営業利益は6億4500万円(同2.3倍)、経常利益は6億5200万円(同2.3倍)純利益は1億7700万円(同1.6倍)と大幅増益着地。第1四半期営業利益は中間期営業利益9億円(前年同期比48.6%増)に対する進捗率が72%と順調に推移。

  株価は、3月25日につけた年初来の高値957円から6月21日に年初来の安値515円まで調整。その後は、550円を軸にもみ合いとなっているが、540円割れが下値として意識された感がある。ローソンとの資本業務提携のほか、JR西日本グループとの業務提携、ビックカメラへの出店と新業態への展開に対する期待感がある。中間期業績の上ブレも予想されるほか、今期予想PER12倍台と割安感があり、配当利回り3.3%と利回り妙味もソコソコある。明日8日に予定されるローソンの今2月期第2四半期決算の発表を機に見直される可能性があり、待ち伏せ買い妙味が膨らもう。(N)

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