
マクロミルはTOBに賛同し、1位株主ヤフー<4689>(東1)とマクロミルの杉本哲哉社長兼会長ほかがTOBに応募する。公開買付者のBCJ−12は対象となる株式などの全部を取得した後、マクロミルと吸収合併することを予定するとしたため、この場合は上場廃止となる見込み。
発表によると、マクロミルは、インターネットリサーチを主たる事業内容とする国内のマーケティングリサーチ会社の中では、現在に至るまで売上高で第1位を継続し、リーディングカンパニーとしての地位を築いてきた。既存市場の成長率を大幅に上回る売上げ、および利益の成長を維持し、長期にわたる持続的な成長を実現するために、また投資を行った事業の収益最大化及び更なる事業拡大をより確実なものとするために、一時的な業績悪化等の事業リスクを受容し、短期的な業績の変動に左右されることなく、統一的な経営方針の下で一丸となって取り組むことができる経営体制の構築が必要であると考えるに至った。
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