
発表によると、2011年3月にLRTの車両110両などを受注したのに次ぐもので、APMは、完全自動運行システムで無人走行し、ゴムタイヤ走行方式を採用するため、運行が滑らかで騒音が低いという特長を持つ。同社はマカオ向けの合計158両のほか、都市交通向けとしては2010年に東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)向けに新造車両108両を受注し、シンガポール向けでは2013年に追加受注した16両を含めて計57両などの実績がある。また、米国、香港、シンガポール、韓国、ドバイの空港向けにも納入実績がある。
株価は2013年5月に765円まで上げ、その後は500円台から600円台で中段保ち合いを形成。PERは20倍に近いためやや割高感があるものの、値動きは堅調でPERに対する抵抗感は薄れてきつつあるようだ。
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