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2014年03月13日

TYO 増税の影響で案件の検収時期が下期へ移動し、減収となる

■受注残高は前年同期比で21.4%増加、足元の受注状況は好調

 TV−CM制作のティー・ワイ・オー<4358>(東1)は12日、今14年7月期第2四半期連結業績を発表した。

 売上高117億52百万円(前年同期比5.0%減)、営業利益6億44百万円(同21.2%減)、経常利益5億70百万円(同24.5%減)、純利益2億62百万円(同44.6%減)と減収減益であった。

 売上高に関しては、消費税増税の影響により、案件の検収時期が下期へ移動したため、減収となった。利益面については、減収に加え、上場市場変更・指定替えや、株主優待制度の再開に係る費用の計上が嵩み減益となった。

 一方、第2四半期末の受注残高は前年同期比で21.4%増加しており、足元の受注状況は好調。

 財務面については、有利子負債は36億円と前期末比8.9%減となっていて、自己資本比率は前期末比2.6ポイント改善し34.6%となった。

 第2四半期は減収減益であったが、受注状況は好調であることから、通期業績予想は、当初予想を据え置き、売上高265億円(前期比6.0%増)、営業利益17億円(同13.8%増)、経常利益15億40百万円(同10.8%増)、純利益8億90百万円(同10.1%増)と増収2ケタ増益を見込む。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 04:50 | 決算発表記事情報