■不動産仲介事業の意思決定の迅速化、責任体制の明確化、業務の効率化を図る
陽光都市開発<8946>(JQS)は、4月18日開催の取締役会において、100%連結子会社である陽光アセット・インベスターズへ事業の一部を譲渡すること、及び、当該子会社の商号を変更することを決議した。
同社は、賃貸マンションの管理業務を中心とした不動産管理事業を事業領域の中心に据え、それに関連する不動産仲介事業、不動産賃貸事業の更なる収益向上を図り、また、不動産販売事業の再構築を目指している。陽光アセットは、不動産ファンドの組成、管理受託を主な事業としているが、現状は、新たな不動産ファンド組成のための検討活動を行っているだけで赤字の状態であり、事業運営の見直しが必要な状況である。そこで、同社グループの収益向上のために、事業の特性に合わせたグループ体制の見直しを行うこととし、不動産仲介事業を分離し、陽光アセットに譲渡することにした。
この事業譲渡によって、同社グループの不動産仲介事業の意思決定の迅速化、責任体制の明確化、業務の効率化を図ることが可能となる。
譲渡価格は1,573万円(税別)で、5月末日までに現金にて決済される予定。
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2014年04月20日