◆日経平均の前引けは1万4495円57銭(90円58銭高)、TOPIXは1173.50ポイント(8.60ポイント高)、出来高概算(東証1部)は9億5713万株
25日前場の東京株式市場は、TPP(環太平洋経済連携協定)交渉の進展に不透明感があるため朝方は模様ながめ気分が強く、日経平均は一時77円39銭安の1万4327円60銭まで軟化。しかし日立金属<5486>(東1)など好決算を発表した銘柄が強く、10時頃に日米共同声明の発表が伝えられるとトヨタ自動車<7203>(東1)などが値を戻して堅調に転換し、米国で訴訟を抱える武田薬品工業<4502>(東1)は一段ジリ高。上場6日目のジョイフル本田<3191>(東1・売買単位100株)は連日高値。好決算を発表したユナイテッド<2497>(東マ)はストップ高。
東証1部の出来高概算は9億5713万株、売買代金は8565億円。1部上場1808銘柄のうち、値上がり銘柄数は1259銘柄、値下がり銘柄数は390銘柄。
また、業種別指数は33業種のうち31業種が高くなり、値上がり率上位は鉱業、医薬品、電力・ガス、鉄鋼、保険、など。値下がりは不動産、証券・商品先物のみ。
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2014年04月25日