■経常利益は7億21百万円、飲食事業では「軍鶏農場」及び「豊丸水産」業態の出店を推進
チムニー<3178>(東1)は7日、12月期第1四半期の連結業績(1〜3月)を発表。今12月期より同社子会社の魚鮮水産、めっちゃ魚が好き、魚鮮水産の3社を連結対象に移行し、連結業績の開示は今回からになる。このため前年同四半期との比較は記載していないが、売上高は111億21百万円、営業利益は6億94百万円、経常利益は7億21百万円、四半期純利益は3億75百万円となった。
発表によると、飲食事業では、昨年より展開した「軍鶏農場」及び「豊丸水産」業態の出店を推進。「軍鶏農場」業態は各地の養鶏場と連携した仕入を実施し、「豊丸水産」は、かご網漁による漁場直送の鮮魚を取り扱う等、六次産業化の推進とともに拡大している。
コントラクト事業では、現在受託している店舗のメニューの見直し、人員配置の再構築を実施、加えて新たな事業の受託への情報収集等に努めている。
店舗展開は、積極的な出退店を継続し、この四半期末では直営店302店舗、コントラクト店97店舗、フランチャイズ店300店舗で、同社の店舗数合計は699店舗となり、連結子会社の22店舗を加えると、グループ店舗数は721店舗となった。
今期の連結業績見通しは、当初予想を据え置き、売上高は464億24百万円、営業利益は32億60百万円、経常利益は33億7百万円、純利益は15億87百万円としている。
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2014年05月08日