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2014年06月12日

ティー・ワイ・オー 今期第3四半期は広告市場の拡大で増収

■今期末の実質無借金経営が視野に入る

 ティー・ワイ・オー<4358>(東1)の14年7月期第3四半期連結業績は、売上高191億72百万円(前年同期比6.5%増)、営業利益12億48百万円(同6.9%増)、経常利益10億64百万円(同0.1%増)、純利益4億6百万円(同35.8%減)となった。

 売上に関しては、広告市場の拡大、消費税増税前の駆け込み需要の順調な取り込み、新規案件の獲得などにより増収となった。

 利益に関しては、売上高が6.5%の増収であったのに対して、販管費は1.2%増とコストを抑制したことで、増益となった。

 しかし、最終利益に関しては、貸倒引当金繰入額の発生、法人税等の増加により減益となった。

 一方、ネット有利子負債が57百万円と前期比で89.6%減と大幅に圧縮されたことに加え、純資産が46億86百万円(前期比7.7%増)となったことから、自己資本比率は34.0%と前期末と比較して2ポイント改善し、財務面での健全化が顕著となっている。そのため、今期末の実質無借金経営も視野に入ってきた。

 14年7月期連結業績予想は、売上高265億円(前期比6.0%増)、営業利益17億円(同13.8%増)、経常利益15億40百万円(同10.8%増)、純利益8億90百万円(同10.1%増)と増収2ケタ増益を見込む。

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