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2014年07月04日

【経営者の言葉】アスカネットの福田幸雄社長

■パーソナルパブリッシングサービスは、2015年4月期での量産体制確立を目標に進めています

経営者の言葉 アスカネット<2438>(東マ・売買単位100株)は、3つの事業を展開する。1冊から本格的写真集をインターネットから受注し製作する『パーソナルパブリッシングサービス事業』、葬儀社や写真館との間にネットワークを構築し、葬儀に使用する遺影写真の合成・加工などを行い配信する『メモリアルデザインサービス事業』。

 そして、期待の事業である空中結像による新しい映像画像の表現方法を提唱する『エアリアルイメージング事業』の3つである。とくに、エアリアルイメージング事業は2011年3月から開始の新しい事業で目下、試作品を販売している。

アスカネットの福田幸雄社長 個人にとって身近な写真集について、福田幸雄社長は取組みについて次のように語った。「少部数の学校のアルバムや作品集など、今まで不可能であったため認識されていなかった市場が当社サービスの提供により国内ではフォトブックとしてのジャンルが確立しています。競合の参入もみられますが、当社のクオリティや多彩なライインナップ、ユーザーサポートでは他社に比べ高い優位性があります。たとえば、最近の取り組みでは、テンプレートや台紙を充実させ、より手軽にデザイン性の高い写真集が発注できるようになりました。フォト総研と称し、さまざまな写真にまつわる調査結果を定期的にリリースしています」という。もちろん、遺影写真においても、元々、社長がプロのカメラマンであったということから高い品質を誇っている。

 そして、注目のエアリアルイメージング(AI)については、「技術は受動系と能動系の2つがあり、まず受動系を優先して取組んでいます。受動系は画像映像を映す光を受け、特殊なパネルを通過することによって反対側の空中に映像を結像する技術です。AIプレートの試作品の販売は順調に進んでいます。プレ量産は可能となっていますが、より多量、低コストを指向した本格量産技術を醸成中です。2015年4月期での量産体制確立を目標に進めています」ということだ。

 AIプレートについては、保有する特許秘術を活用、ファブレス形態で製造し自社ブランドでの提供による素材メーカーとしての立場をとる方針だ。

 今4月期予想1株利益103.6円、年32円配当の好内容。株価5000円前後は中期での好仕込み場といえる。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:00 | 経営者の言葉