陽光都市開発<8946>(JQS)の連結子会社である柏雅酒店管理(上海)有限公司が中国でサービスアパートメント事業を展開していることから、今年6月27日に、中国ワンルームマンション賃貸事業を開始することを決定した。
同社グループは、上海市などの中国主要都市において、不動産関連事業を積極的に拡大していく予定であり、特に、平成27年後半に開業予定の世界有数の大型テーマパークから10km圏内に位置する上海市浦東新区周浦を中心とするエリアにおいて、サービスアパートメント事業、ワンルームマンション賃貸事業を展開していく予定である。
大型テーマパークが開業すると、当該周浦エリアにおいて中国国内、国外から多くの単身者の従業員が流入することが見込まれ、サービスアパートメント及び賃貸用ワンルームマンションのニーズが高まるものと見込んでいる。そこで、当該周浦エリアの不動産情報の収集及び不動産デベロッパーへの物件管理受託営業を積極的に進めている。
■上海市浦東新区周浦の大型不動産開発現場(印象春城六街区)を視察
そのため、今回、当該エリアの物件情報の収集、不動産デベロッパーへの営業活動の一環として、同社の資本提携先である上海徳威企業発展有限公司の案内で、中国大手不動産デベロッパーである上海地産グループなど複数のデベロッパーが開発している上海市浦東新区周浦の大型不動産開発現場(印象春城六街区)を視察した。
上海地産グループなどが開発する上海市浦東新区周浦の印象春城六街区は、29,603.3uの敷地に、合計6棟、総建築面積91,290.48uの住宅・商業施設が立ち並ぶ大型不動産開発であり、全ての建物・施設の完成は平成27年3月を予定している。この印象春城六街区は、開業予定の大型テーマパークから約5kmの至近距離にあり、中国上海市の中でも、さらなる発展が見込まれるエリアに位置する。同社は、当該街区のマンション販売センターにおいて、モデルルームを見学し、顧客の状況、販売進捗等を販売会社からヒアリングし、さらに、建築中の施設や既存の周辺商業施設などを視察した。
同社及び連結子会社である柏雅酒店管理(上海)有限公司は、同社の資本提携先である上海徳威企業発展有限公司と協働で、今後も、中国における不動産関連事業を積極的に推進する計画。

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